〔 
    原文 
    〕  
        作成日 2005年(平成17年)10月から12月 | 
  
  
    
    
    季康子問、弟子孰爲好學。孔子對曰、有顔回者好學。不幸短命死矣。 
    今也則亡。 
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    〔 読み下し 〕 | 
  
  
    
    
    季康子問う、弟子
    孰か学を好むと為す。孔子対えて日わく、顔回なる者あり、学を好む。不幸、短命にして死せり。今や則ち亡し。 
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〔 通釈 〕 | 
  
  
    
    筆頭家老の季康子が、「弟子の中では誰が一番学問好きですか?」と尋ねた。孔子は、「顔回という者がおりまして、学問好きでありました。しかし不幸にも若死にしてしまいまして、今はもうこの世には居りません」と答えた。 
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    〔 解説 〕 | 
  
  
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    雍也第六123章重出(哀公問うとある) 
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〔 子供論語  意訳 〕 | 
  
  
    
    
    魯国の大臣の季康子が、「弟子の中では誰が一番勉強好きですか?」と質問した。孔子様は、「顔回という者がおりまして、この生徒が一番勉強好きでした。しかし残念ながら41才の若さで亡くなりまして、今はもうこの世にはおりません」とおっしゃった。 
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〔 親御さんへ 〕 | 
  
  
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    雍也第六123章に、季康子と哀公の違いはありますが、同一の文章がありますので、そちらを参照して下さい。 
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