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原文
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作成日 2005年(平成17年)7月から9月 |
孔子於郷黨、恂恂如也。似不能言者。其在宗廟朝廷、便便言、唯謹爾。
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〔 読み下し 〕 |
孔子、郷党に於て、恂恂如たり。言うこと能わざる者に似たり。其の宗廟朝廷に在すや、便便として言い、唯謹めるのみ。
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〔 通釈 〕 |
孔子が地元の親しい人達といる時は、穏やかで恭しく、ろくに口もきけない者のようであった。しかし一度(ひとたび)宗廟で祭祀をとり行なう時や、朝廷で政務をとる時は、明快に論じた。ただ、いつも謹み深さは失わなかった。
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〔 解説 〕 |
我々凡人はこれと逆で、親しい人といる時は「便便(べんべん)として言い」、肝腎の公の場では「言うこと能わざるに似たり」となってしまいがちです。子供の頃、家の中で当り散らしたり、生意気なことを云ったりすると、「内弁慶は卑怯者のすること!外でやって来い!!」と祖母によく叱られたものですが、外でやったら袋叩きに遭いますから、おとなしくする他はない。
どうも人間は、「卑怯者」とか「臆病者」と呼ばれるのを本能的に嫌う性行があるようで、大人も子供も「卑怯者にはなりたくない!」・「臆病者にはなりたくない!」という思いが、いつも心のどこかにあるのではないでしょうか。こういう気持を「矜恃(きょうじ)」と云って、これがなかったら、人間は限りなく獣化してしまう他はありません。つまり退化ですね。
北朝鮮の金正日に対して日本人が憤りを覚えるのは、拉致問題もさることながら、内弁慶の卑怯な様、つまり、人間の退化した姿を彼に見て取ったからなのではないでしょうか。反○○(反日・反米など)を国是やスローガンに掲げて平然としている国家や民族や集団など、そもそも矜恃がない証拠です。反○○などと云っている暇があったら、世界中から「さすがだな!立派だな!」と、尊敬の眼差しで仰ぎ見られるような国家・民族になったらいいんです。自ら範を示せばいいんです。自ら理想国家を建設する!それが矜恃というものでしょう。
因みに、反日を国是として国家運営をやっている中国・韓国・北朝鮮の、現在の国民全体の集合意識レベルをキネシオロジーで測ってみると、中国人は175・韓国人は150・北朝鮮は125と出ます。これは十界互具で云う所の人間レベルに達していません。人間以下の修羅・畜生のレベルしかありません。
清朝時代の中国人全体の集合意識レベルは195、戦前の併合時代の朝鮮人全体の集合意識レベルは200を打ちます。つまり、中国人は辛亥革命(1911年)以降、朝鮮人は南北に分離独立(1945年)以降、退化し続けて来たということでしょう。外務省はここを充分踏まえた上で外交交渉に臨んだら良い。「話せば分かる」などと思っていたら、ひどい目に遭います。段々要求がエスカレートして来ます。歴史認識を一にすることなど、できる筈がありません。
中国人の歴史観は、今を正当化する為の「捏造史観」、朝鮮人の歴史観は、嫉妬と恨みの「劣情史観」で、事実かどうかなど問題ではないのですから。
韓国では「パワーかフォースか」がベストセラーになって、ホーキンズ博士は韓国政府から勲章をもらったそうですから、韓国の人は自分達の集合意識レベルを測定してみれば愕然とする筈ですが、それでもまだ「日本人にいじめられた!日本人に侵された!謝れ!謝れ!!」と云うつもりでしょうか?虐げられ侵された民族が、人間のレベル200など打つ訳がないんです。
併合前の李氏朝鮮時代の朝鮮人全体の集合意識レベルは125、今の北朝鮮と同じです。つまり、日韓併合によって初めて朝鮮人は人間並みの扱いをされ、人並みの暮しができたと云うことです。だから集合意識レベルが200迄上がったんです。「両班(ヤンパン)にあらざれば人にあらず」の貴族と農奴からなる社会では、125しか打たないのです。今の北朝鮮と同じでしょう?豊かな共産党幹部と飢餓に苦しむ人民という構図が。
それにしても、反日を国是としてここまで国民の意識レベルを下げてしまった、退化させてしまった、李承晩・金日成の罪は重い。盧武玄(ノムヒョン)も金正日も同罪です。人として最も罪深いことは何か?と云えば、物を盗むことよりも、人を殺すことよりも、人の意識・人格・魂を堕落退化させてしまうことなんです。それだけに、宗教家・思想家・政治家・学者・教育者の責任は重大なんです。
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〔 子供論語 意訳 〕 |
孔子様が町内の親しい人達と一緒にいる時は、にこにこゆったりして、口数は少なかった。しかし一たん仕事となると、テキパキと対応し、ハキハキと発言した。ただ、いつもていねいで親切に人と接した。
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〔 親御さんへ 〕 |
「テキパキしなさい!」・「ハキハキしなさい!」とは、子育て用語の中で最も頻繁に登場する言葉ではないでしょうか?そうは云っておきながら、親自身がモジモジ・イジイジしていたのでは、子供が素直に言うことを聞く訳がありませんが、だからと云って、親にできないことを子供に要求してはならない!などと思ったら大間違いです。
親がモジモジ・イジイジしていたが為に、これ迄損をして来たことがいっぱいあった筈ですから、せめて子供にはテキパキ・ハキハキしてもらいたいと思うのは、当然の親心でしょう。たとえ自分にはできない事であっても、正しいと思うこと・立派だと思うことは、どしどし子供に云ったら良い。遠慮して云うべきことも云わなければ、子は親以下の人間にしかなれんでしょう?親よりも子が、子よりも孫が、孫よりも曾孫がと、段々良くなり立派になってくれるのを願うのが、当たり前の人の道でしょう。
私が皆さんに、「ゆとり教育は間違っている!」と、口を酸っぱくして云うのは、これと逆のことをやっているからです。親よりも子が、子よりも孫が、年々学力・知力を落として行くような国の教育方針・教育行政など、容認出来る訳がないでしょう!
イギリスのサッチャーやアメリカのレーガンは、ゆとり教育の間違いに気付いて、20数年前に教育方針をガラリと改めた。それでイギリスは英国病を克服し、アメリカは復活を果たした。最近のことですから、皆さんも知っているでしょう?イギリス・アメリカで失敗した教育政策(子供の立場を重視したゆとり教育)を、20年遅れで我が国で採用するなど、正気の沙汰とは思えません。
文部省はこの国の子供をダメにする気でしょうか?この国をダメ国家にするつもりでしょうか?教育とは、経験豊富で識見豊かな大人の立場から為されるべきものであって、判断力も識見もない子供の立場で為されるものではありません。子供を経験しない大人など、一人もいないんです!真に子供の将来を思い、国の将来を思うのであれば、ここはモジモジ・イジイジしていてはいけない!便便(べんべん)として云いなさい!「ゆとり教育はすぐさまやめよ!!」と。
日教組の組織全体の集合意識レベルをキネシオロジーで測定してみると、175と出る。キネシオロジーテストでは、200以上をポジティブ・エネルギーフィールド(善念領域)と云い、200未満をネガティブ・エネルギーフィールド(悪念領域)と云いますから、どんなに立派なことを云おうが、日教組の主張は悪しき想念に基づいたものであることがこれで分かる。ごまかすことはできない。(自覚無自覚を問わず)
驚くべきことに、文部省の集合意識レベルも175と出る。嘘ではないかと思って、二重盲検法で何度やってみても175と出る。これは一体どうなっているのか?日教組と同じ意識(悪想念)を持った連中が文部省内部に紛れ込んで、内側からこの国を壊そうとしているってことでしょう?
因みに、「ゆとり教育」を積極的に推進して来た、元文部科学事務次官の「O」の意識レベルは175、元文部科学省大臣官房審議官(現文化庁文化部長)のミスターゆとりこと
「T」の意識レベルは150と出ます。ついでに、子供の人権だ!ジェンダーフリーだ!と声高に論じている、「O」東大教授の意識レベルは150,同じく東大教授の
「U」は175。何ちゅうこっちゃ!?ゴリラのココちゃんでも250はあるんだよ。
この人達は、そもそもが人様の教育を云々できるような意識レベルに達していないんです!猿の惑星にでも行って活躍してもらえばいいんだよ、この連中は。これは、就学児童を持つ親は、余程しっかりしないといけませんね。
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