<夏期合同例会> 2005-8-27
「Wellcom to Spiritual World!」
精神世界へようこそ
論語に学び、意識レベルをあげましょう。毎日がこんな境遇となります。
<講義内容>
講演の題目をみて、びっくりしました。『 「Wellcom to Spiritual World!」
精神世界へようこそ
』です。なにやら新興宗教の集まりに勘違いされそうですが、藤田塾にはピッタリでした。ちょうど「老子」の講義が終わり、絶対必読書「パワーかフォースか」の紹介がありましたので、皆さん暗在系の存在や、意識のレベルに関心があったはずです。
本日の講義は「意識のマップ」と「儒教的悟りの階梯」を資料として、話がすすみました。まず最初は、高野先生がキネシオロジーテストで測った、「実際例」の紹介です(個人名部分は省略しました)。論語に学ぶ会のホームページにも、紹介があります。
http://rongo.jp/kaisetsu/rongo.php?241,1
http://rongo.jp/kaisetsu/c_rongo.php?241,1
現在、「精神世界・スピリチュアル」と言うと、残念ながら半分ほどは、いかがわしさと同義語です。高野先生が実際に「悟り」をテーマにした講座に行かれた体験談を話されましたが、予知能力・心霊現象・超能力など、悟りに伴う
付属の特性のみがクローズアップされ、悟りそのものが置き去りにされてい
るそうです。講師に「悟りとは何か」と質問したところ「悟りとは、言葉や理屈ではなく、体験によってのみ感ずるもの」との答え。こんな言葉に大学教授の方々がコロリと騙されている
のが現状です。
禅も「不立文字」と称して、「真理を悟るには、文字をもって表現する典籍によらず、直接心中に会得する方法を尊ぶ」としていますが、これは発狂するほどの厳しい修行と、導く師があるから、別なのでしょうか。
高野先生の説明では、「悟り」とは、宇宙の根源的本性・究極最奥の神意識と一体となる事との事。では宇宙の根源的意識と一体化する方法とは具体的に何か。キネシオロジーテストで測ると意識レベル1000
を打つ「孔子、釈迦、イエスキリスト」のエネルギーフィールドに、どっぷりと浸る事だそうです。毎月の例会で、論語に接すれば、確実に意識レベルが上がります。
我々の魂は、創造主の意識が分霊し、個別化・個性化した意識体です。誰もが根っこで、創造主とつながっています。高野先生は、次の方法を皆さんに薦めました。「意識のマップ」にはいろいろな壁がありますが、全員で「仁者の壁」を突破しましょう。
@寝る前に30分、聖なる時間を持つ。 ・・・・・「盛」ではない、「性」でもダメ。
A今日一日の、身(行った事)、口(言ったこと)、意(思った事)を振り返る
B自分の一日を振り返り、論語の黄金律「己の欲せざる所、人に施すことなかれ」が
出来たかを検証する。出来なかったら、心の中でお詫びをする。
C自分の一日を振り返り、もう一つの論語の黄金律「己立たんと欲して人を立て、
己達せんと欲して人を達す」が出来たかを検証する。出来なかったら、
明日は必ず実行すると、心に誓う。
D最後に、次の言葉を三度唱える。
神は無限の愛の光 神は無限の生命の光、神は無限の創造の光、神は無限の英知の光
人は無限の愛の光 人は無限の生命の光、人は無限の創造の光、人は無限の英知の光
吾は無限の愛の光 吾は無限の生命の光、吾は無限の創造の光、吾は無限の英知の光
論語の黄金律については、このページの下にある、7月例会を参照ください。
<懇親会の様子>
いよいよ懇親会の始まりです。参加した方が楽しめるよう、小林幹事長が、変身メガネをはじめ、各種のパーティーグッズを用意しました。「花のカチューシャ」や「ボヨヨンカチューシャ」は小林幹事長が徹夜をして作った
とのこと。話がはずむよう、席はフリーとしました。
変身メガネの調達では、吉池の三浦さんに、お世話になりました。ありがとうございました。高橋登さんは、自分用の「つぶらな瞳メガネ」と「赤い蝶ネクタイ」と「おつむひらひら」の3点を持参して、懇親会が始まる前に、ネクタイを付け替えておられました。
皆さんが喜んでくださり、今までにない盛り上がりとなりました。どうぞ、写真をご覧ください。
講演会終了後、全員で記念撮影
左端におられる高橋登さんは、まだ普通のネクタイをしめています。
前列左の高橋英樹さんはノーネクタイ
藤田塾
高橋登さん、高橋英樹さんのネクタイにご注目
<東京新潟県人会・納涼会> 2005-7-22 野崎恭子
暑い日が続いています。お元気でいらっしゃいますか。
7月18日に行われた東京新潟県人会納涼会での写真をお送りします。
このところいくら出席率があまり芳しくなくても、暑い日が続いても、そして、しらふのときにあまり見かけたことがなくても、この写真の
向かって右側の二人が誰であるかご存知であるものと願いたいです。
向かって右側の二人は、
女の子に囲まれてご満悦の♪橋登さん♪と、♪♪♪熊谷靖子ちゃん♪♪♪に先に結婚をされて悔しい↓野崎恭子↓です。念のため。でも、橋登さんの右横にもう一人、どこかで見たような…と思わせるような女の子がいると思いませんか?さて、彼女は誰でしょう?
りつさんなら、きっとご存知のはずです。本物はもっとかわいいです。答えは……りつさんのお嬢さんです。
<靖国神社参拝> 2005-7-12
リンク先に「靖国神社参拝」について、資料を掲載いたしました。
<七月例会> 2005-7-9
<本日の講義>
・老子79章「任契章」
大きな怨みを与えてしまうと、後で取り繕っても、必ず怨みがのこる。だから覚者は、貸付金の証文を持っていても、厳しく取り立てない。徳のあるものは、いつも貸し与える立場に立ち、徳のないものは、いつも取り立てる立場に立つ。天の道には人間のような親疎の情はないが、常に善人に味方する。
・老子80章「独立章」
老子の理想郷
小さな国土に少ない人口
人より十倍・百倍の能力があっても、それを発揮する必要もなく
人は命を尊んで、遠くへ移住することもなく
舟や車があっても、乗る用事もなく
縄の結び目を勘定すれば、用事がたりるようなシンプルな社会
さらにいえば、地場でとれる食べ物はうまく、衣服は美しく、住居は安全で、その土地の風俗を楽しむ余裕がある。となりの国がすぐそこにあって、鶏や犬の鳴き声がお互い聞こえても、年老いて死ぬまで行き来する者がいない
。そんな、のんびりゆったりして、のどかで素朴な世界が、老子の理想郷
・老子81章「顕質章」
聖人之道、為而不争・・・聖人の道は、すべてを人の為に尽くして、人と争うことがない。
老子のおさらい
1)美しい言葉には実がない
2)口達者は実行が伴わない
3)利口馬鹿になるよりも、馬鹿利口になれ
4)地の蔵よりも、天の蔵に富を積め
5)人のために尽くして、見返りを求めず
6)与えよさらば与えられん
7)これが天の道、人の道
真理の道・人間完成の道 |
老子教学の特徴 |
孔子教学の特徴 |
@聖人の学(覚者の学)
A覚りの学(覚識の学)
B個人救済の学(人間解放の学)
C暗在系の学(目に見えない世界の学)
D感性悟性の学(直覚感得の学)
E無為自然の学(本来あるがままの学)
F超脱の学(踊り場志向の学) |
@君子の学(リーダーシップの学)
A修己治人の学()
B集団救済の学(社会秩序の学)
C明在系の学(目に見える世界の学)
D知性理性の学(思考体得の学)
E有為勉励の学(切磋琢磨の学)
F超克の学() |
孔老一対 |
老子の講義を終えるにあたって、高野先生からのメッセージ
「ほのぼのとして、何となくユーモラスで、どこか懐かしい感じがして、いつまでも無邪気な遊び心を失わない」
そんな人間になりましょう。
<休憩時間のご連絡>
@夏期合同例会は、8/27(土)、午後2:30から、ホテルオークラ新潟です。
A藤田塾長から「牡蛸のシンボル足」の解説がありました。懇親会の写真をご覧ください。
B7/23(土)午後6時から、藤田塾長のお店で「地魚と地酒の夕べ」が開催されます。
C7/23(土)、古町五番町で「居酒屋・大虎」がオープンいたします。午後二時ころから、
ビールを飲みましょう。
D熊谷さんから「日本神話への誘い」のご案内。7/22午後7時。護国神社。
<本日の懇親会>
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今月のビックニュース
熊谷靖子さんが婚約しました。
挙式は10月29日(土)。
会場はときわ会館です。
新郎は同じビルに勤務して
おられるとの事。
新婚旅行はオーストラリア。
熊谷さんの笑顔をご覧ください。
熊谷さん、おめでとうございます。 |
「本邦初公開・牡蛸のシンボル足」
6月例会で藤田塾長から「牡蛸の足の一本が、牡のシンボルの働きをする」との説明がありました。
女性会員の皆さんから「ぜひ見てみたい、触ってみたい、食べたみたい」と希望が数多く寄せられまたので、
藤田塾長が持ってきてくださいました。
「牡蛸のシンボル足」の写真は、多分、日本で初公開だと思います。普通の足は、足先まで吸盤がついており、
先端までス〜と細くなっていますが、シンボル足の先端には、吸盤がなく、やや太くなっています。
早速、じゅこう庵さんが刺身にしてくれました。美味しそうに食べている岩崎さんの表情がステキというか、
何と言ったらよいか、適当な言葉が見つかりません。すぐになくなり、男性にはまわってきませんでした。
「ほのぼのとして、何となくユーモラスで、どこか懐かしい感じがして、いつまでも無邪気な遊び心を失わない」
まさに老子の世界です。
「私は誰でしょう、続編」
熊谷さんは、披露宴のお色直しで、このメガネを着用するそうです。
最近の披露宴では「角かくし」よりは
「目かくし」が好まれており、最低3種類の変身メガネが必要との事。
<6月例会> 2005-6-11
<本日の講義>
・老子76章「戒強章」
硬くて強いものは、死の仲間。柔らかく、しなやかなものは生の仲間。
強くて大きな者が縁の下の力持ちになって土台を支え、若くてしなやかなものを上にのせ
すくすくと伸ばしてやる。これが自然の摂理であり、人の道。
・老子77章「天道章」
天の道とは、余裕のあるほうを減らし、不足するほうを補ってバランスをとる。
人の道をみると、不足している方から召し上げ、余裕のある方に貢がせている。
覚者は、大仕事をしても見返りを求めず、大成功を収めても名誉を欲しない。
為して恃(たの)まず、功成りて処(お)らず、賢を見(あら)わすことを欲せずの見本は、
サラリーマン、ノーベル賞の田中耕一さんでしょう。
彼を見ると、「ほのぼのとして、なんとなくユーモラスで、どこか懐かしい感じがして、
無邪気な遊び心を失わない」、そんな気がしませんか。
・・・・・この額が「じゅこう庵」にかかっていました。「大造作・綾子書」となっていましたよ。
・老子78章「仁信章」
最も柔弱なものは水、しかし、堅固なものを攻めるのに、水に勝るものはない。
弱いものが強いものに勝ち、柔らかいものが剛(かた)いものに勝つ。
これは天下の道理なのだが、これを見習って実行するものは、誰もいない。
「弱之勝強、柔之勝剛」
That weakness overcome strength And gentleness overcome
rigidity
天上界から見た善悪の基準は
「幸せの種」「善」・・・人間の魂の進化を促すもの
「不幸の種」「悪」・・・人間の魂を退化させる物事
老子の話は「人生の踊り場」。人生の要所・要所にある踊り場で、ホットして英気を養いましょう。
<休憩時間のご連絡>
・例会の出欠方法、慶弔取り扱いについて
5月例会で提案された藤田塾の運営方法の変更、慶弔の取り扱いについては、
原案どおり皆さんのご賛同をいただきましたので、7月例会より適用いたします。
・たくさんのお菓子の差し入れをいただきました。ありがとうございます。
高橋登さんからの差し入れ |
中村夫妻からの差し入れ |
<パワーかフォースの続き>
講義の後半は、論語を中止して、5月例会で紹介した絶対必読書「パワーかフォースか」の解説の続きと実技がありました。「パワーかフォースか」で紹介されている「意識のマップ」を、仏教の悟りの階梯とカ関連づけた表をアップしましたのでご覧ください。
実技の写真は後日アップいたします。
それにしても驚きの本です。「Oリングテスト」などから、人間の筋肉が、体に良いものと悪いものを、瞬間的に見分ける力がある事は知っていましたが、物質ではなく、意識・精神にも人間の筋肉が反応し、個人や団体、国家のレベルや、ウソと真実を、即座に・客観的に・再現性を持って測定できると書かれています。
宇宙には「意識のデーターベース」が存在するそうです。そこには人間の過去・現在・未来が、エネルギー体としてあるので、人間の筋肉がエネルギー体と反応し、的確な質問に対して「YesかNo」の答えが出てくるとの事。「意識のデーターベース」
とは、ユングが唱えた「集合的無意識」と一緒です。
この本を読み始めたら、少し心配になりました。
第一点は、高野先生が言われたように、すばらしい技術ですが、悪用もできます。
一例をあげれば、詐欺行為をしようとして、相手が引っかかるかどうかが、瞬時に分かります。悪事を遂行するための、効果的なプログラムもすぐに出来るでしょう。
第二点は、人生では未熟や傲慢、意思決定の誤りから、挫折したり、落ち込んだりする事がよくあります。いろいろな失敗が人間の成長には不可欠と思っていたのですが、この技術を使えば、ほとんど間違わない事になります。これで人間性が上がるのか、という疑問です。
でも、この本
を読んでいくと、私の心配は、自分のレベルが低いからという事に気付きました。本の後半に「浮浪者に対して、各レベルの人がどのように考えるか」という実例が出ていました。人間のレベルが上がれば、すべて解決するようです。
また、人間性のレベルが低い人は、高いレベルの人の話しを理解できない、とも書かれていました。以前の推薦図書「バカの壁」で述べられた事の証明です。
話し合っても理解は深まりません。低いレベルの人は、高いレベルの人が話す内容を、理解できないのです。
「無知をいかに攻撃しても、無知は変わらない」という記述を見ると、最近の日本をとりまく近隣諸国の動きが理解できます。
無知や不正を溶かす方法は、「真実を暴露する事」。自分の意識レベルを上げるには、「本当の事を言う事。自分の誠実さや理解力、慈愛のキャパを増やす事」と述べています。私達が毎月勉強している「論語・老子」の内容そのものです。
「論語に学ぶ会」のホームページに、仁のレベルが低ければ「相剋排他」で留まる。仁のレベルが上がれば、対立し、争っていたものが、「相(そう)生(じょう)和合・統一止揚」となるとありますが、まさに実感
。
http://rongo.jp/first/first05_a.html
http://rongo.jp/first/first05_b.html
この本が出版されたという事実は、世の中が大きく変わる徴なのかもしれません。ウソやハッタリ、詭弁が通用しなくなり、本物だけが残ります。お互い人間のレベルの差はあろうとも、「人間の魂を向上させる事が第一」という社会が到来する
のでしょう。
おまけ
・国家のレベルを調べたら、戦後、日本だけが著しい向上をしているとの記載がありました。
・前書き、エピローグ、序章が71ページまで続き
ます。本論は、第1章が72ページから始まり、378ページの24章までの約300ページ。実技の「キネシオロジーテストのやり方」は、388ページ〜392ページの4ページだけです。さらに、原注・用語集・引用文献・訳者あとがきが続き、448ページで終わりです。この本は、キネシオロジーテストのやり方の解説ではなく、その意味、背景が主体に述べられています。
<本日の懇親会> 私は誰でしょう・パート2
勉強の後、ホッとする場所で、ホッとする人と、ホッとする一時
・・・藤田塾の懇親会の始まりです。乾杯の発声は藤田塾長。下記の6/5の報告にあるとおり、藤田さんは青陵大学の客員教授となられ、「先生」と呼ばれる立場になりました。乾杯前の挨拶で「蛸の求愛」について説明がありましたが、あまりに熱情的で、みなさん一気に興奮です。
さらに新しい変身メガネも登場し、嬌声が飛び交う、いつもながら動物園モードとなりました。8月の合同例会では、皆さんに
変身メガネをつけていただく事に決定しました。
遠距離トリオ
(こんなことのために・・・、家族が見たら、何と言うか・・・)
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