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原文
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作成日 2003年(平成15年)7月から
10月 |
或問禘之説、子曰、不知也。知其説者之於天下也、其如示諸斯乎。指其掌。
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〔 読み下し 〕 |
或るひと禘の説を問う。子曰わく、知らざるなり。其の説を知る者の天下に於けるや、其れ諸を斯に示るが如きかと。其の掌を指す。
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〔 通釈 〕 |
或る人が帝祭の内容を質問した。孔子は、「私は知りません。もしそれを知っている人がいたら、天下をここに乗せて見るようなものでしょう」と云って掌(てのひら)を指差した。
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〔 解説 〕 |
これはちょっと説明しないと、意味が通じないでしょう。帝祭の儀式は元来天子のみが執り行う秘儀とされていたようで、詳細については何人(なんびと)と雖も窺い知ることのできないものであった為、隅々迄は窺い知ることのできない天下国家に喩えを引いて、「其(そ)れ諸(こ)れを斯(ここ)に示(み)るが如(ごと)きか」と述べたものと思われます。
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〔 子供論語 意訳 〕 |
ある人が帝祭のお祭りの由来を質問した。孔子様は「いつごろ始まったものか、何の目的を持ったものか私には分かりません。元々王様がお一人でなさることなので、私達には儀式の一部しか見ることが許されませんからね」と答えた。
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〔 親御さんへ 〕 |
・・・・・((+_+))
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